福島市 自治体情報
福島県の県庁所在地であり、中核市に指定されています。福島県内第一位の農業産出額であり、特に全国有数の収穫量を誇る桃をはじめ、市町村別日本一の生産数を誇る梨など果樹の栽培が盛んであることから「果物王国」の異名を持つ。
観光の面では山の名所が点在し、個性ある温泉街を複数抱えている土地でもあり、更に東北地方唯一のJRA福島競馬場が立地し競馬の街としての顔を持つ。日本一の大きいわらじを担ぐ祭事の信夫三山暁まいり(わらじまつり)が有名である。
山の名所としては、国立公園にも指定を受けている浄土平から福島のシンボルともいえる吾妻小富士のお鉢巡り。市街地からほど近くで福島盆地を見渡せる信夫山。そして花見の名所でもあり「福島に桃源郷あり」とも唄われる花見山公園が挙げられる。
福島市内に代表的な温泉街が3か所あり、ヤマトタケルが残る古い歴史を有する古湯である飯坂温泉。全国有数の高濃度硫黄泉で知られる高湯温泉。福島市を代表する伝統工芸品のこけし発祥地として有名な土湯温泉がある。
連続テレビ小説「エール」のモデルとなった、令和初期の時点で福島市で唯一の名誉市民であり、昭和時代に数多くの行進曲、応援歌、校歌を手掛けた作曲家である古関裕而の出身地としても知られている。
福島市イメージキャラクター ももりん
行政区域の変遷
- 1876年(明治9年)8月21日&nbps;旧福島県、磐前県(浜通り)、若松県(会津地方)が合併し現在の福島県となる。福島県庁は福島町に置かれる。
- 1907年(明治40年)4月1日&nbps;市制を施行し、福島市となる。県内で第2番目、全国で59番目であった。当時人口3万人。
- 1947年(昭和22)2月&nbps;渡利・杉妻両村が福島市に合併する 3月&nbps;瀬上町、鎌田・清水・岡山各村、吉井田村の一部が福島市に合併する地方自治法が公布される
- 1954年(昭和29)3月&nbps;余目村が福島市に合併する
- 1955年(昭和30)3月&nbps;大笹生・笹谷・吉井田・土湯・荒井の各村と大波地区と立子山村が福島市に合併する
- 1956年(昭和31)9月&nbps;佐倉村が福島市に合併する
- 1957年(昭和32)4月&nbps;吾妻村野田地区の一部が福島市に合併する
- 1964年(昭和39)1月&nbps;飯坂町が福島市に合併する
- 1966年(昭和41)6月&nbps;松川町・信夫村が福島市に合併する
- 1968年(昭和43)10月&nbps;吾妻町が福島市に合併する
- 福島市観光地
花見山(渡利)
信夫山(羽山)
ふくしまスカイパーク(大笹生)
福島競馬場(松浪町)
アンナガーデン(荒井)
四季の里公園(荒井)
フルーツライン(国道5号線沿い)
中野不動尊(飯坂町)
へたれガンダム
磐梯吾妻スカイライン(在庭坂)
飯坂温泉(飯坂)
土湯温泉(土湯)
髙湯温泉(町庭坂)
- 商業施設
ダイユーエイトMAX、エスパル福島、蓬莱ショッピングセンター、パセナカMisse、ヨークタウン野田
- 隣接自治体
二本松市、伊達市、伊達郡桑折町、川俣町、耶麻郡猪苗代町
2023年1月現在