更新日 2024/07/17
今年の夏は酷暑を心配する声が数多く寄せられています。
高騰する電気代、少しでも節約したいですよね。
夏になると冷房の使用が増え、電気代が高くなりがちです。
夏の電気代の多くを占める「エアコン」と「冷蔵庫」。
常にフル稼働の冷蔵庫は、日々の使い方にもちょっとしたコツがあります。
調理したものはしっかり冷ましてから入れること。そして、冷蔵庫に物を詰めすぎないことも大事!
冷蔵庫については「冷蔵庫は大体(容量)50パーセントぐらいものを入れとくと一番効く」、
冷凍庫は隙間なく収納することで節電になるそうです。
エアコンに関しては、急に部屋を冷やすときに多くの電気を使い電気代がかかります。
設定温度まで冷やした後、その設定温度を維持しているときは、
急に部屋を冷やす場合と比べてとても少ない電気しか使いません。
電気代の節約のために、「部屋が涼しくなったらエアコンを止め、暑くなったら再びスイッチを入れる」
「短い時間の外出でもエアコンを止める」というようにこまめにスイッチの入切を繰り返すと急に部屋を
冷やす運転が多くなるのでその分多くの電気を使い電気代がかかる場合があります。
またエアコンだけでは部屋の床部分に冷たい空気がたまりますので
冷気をムラなく循環させるためにも扇風機やサーキュレーターを併用するのは効果的です。
循環させる扇風機にも種類があり、昔ながらの「ACモーター」と「DCモーター」があります。
「電気代の安さを重視する」「静かな微風で長時間使いたい」という方には
DCモーターの扇風機がおすすめです。
そして意外な所にも。照明が蛍光灯だと電気代が高くなるうえに蛍光灯の管が高くなっているそうです。
4本の蛍光灯をLED電球のものに変えるだけで年間5000円の節約になるともいわれています。
2024年は猛暑が予想されています。
節電の意識を高めつつ、熱中症や夏バテにならないように体調に気を付けながら過ごしましょう。
ところでみなさん「再生可能エネルギー発電促進賦課金」ってご存じですか?
「再生可能エネルギー発電促進賦課金」とは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって
電力の買取りに要した費用を電気の使用者に使用量に応じて負担する費用です。
そもそも再生可能エネルギーとは発電するときにCO2を出さない
「太陽光」「風力」「水力」「地熱」「バイオマス」などが対象。
再生可能エネルギーで発電した電気を、電力会社が一定期間、
国が決めた価格で買うことを約束する制度を固定価格買取制度(FIT制度)といいます。
ほとんどの国民が電気利用量に応じて毎月負担しているのが再エネ賦課金です。
CO2排出による地球温暖化を防ぐためには再エネ普及が必要ですがなるべく負担は抑えたいものですね。
物価高に直撃され苦しい状況にありますが、上手に節約をして酷暑の夏を乗り切りましょう。
家計のご相談・保険のご相談など当店のFP(ファイナンシャルプランナー)がわかりやすくご案内させて頂きますので、是非お問合せください。
ご相談はお近くの店舗へご来店いただくか、当店の公式LINEからチャット等でご質問をお待ちしております。
イオンタウン郡山店 生方